2023年10月に開催した味岡伸太郎展「弓張・邂逅と聯想」をあらためて同じタイトルで開催します。今回の出展作品は前回以降新たに制作された弓張山麓で採取した土を用いた絵画作品と1980年代から作家が長く取り組んででいる自然物による立体作品「組成」シリーズで構成されます。昨年10月に京都の名勝「涉成園」で開催されたartKYOTO2024にて大変好評を頂いた「組成」シリーズは弊ギャラリーでは初公開となります。
また初日17時からアーツ前橋館長の出原均様をお迎えしてオープニングトークを行います。出原氏は味岡伸太郎も出展作家の一人として参加した1997年2月に広島市現代美術館にて開催された「表出する大地 – ASPECTS OF LAND AND SOIL」の担当学芸員であり、28年ぶりに当時を振り返ると共に現在も土を平面作品の素材として制作を続けている味岡の作家活動について大いに語り合っていただく予定です。
奮ってご参加ください。
ぜひご高覧の程、よろしくお願い申し上げます。