1949年 愛知県豊橋市生まれ
美術家、デザイナー、タイポグラファー、編集者として活動。1990年より土による美術作品を発表。1994年からは、地質調査の名で、地層の順に土をドローイングした「絵画」。並行して、1985年から始めた枝や石を使用するインスタレーションを続けている。国内外のギャラリーでの個展の他、あいちトリエンナーレ2016 他、稲沢市荻須記念美術館、広島市現代美術館、練馬区立美術館、愛知こどもの国、刈谷市美術館、愛知県陶磁美術館、愛知県美術館、豊橋市美術博物館、豊田農村アートプロジェクトなどの企画展に出品。施設へのコミッションワークなども幅広く手掛けている。
「美術に係わることでデザインが大衆に迎合しない。デザインに係わることで美術が社会との接点を見失わずにすむ。美術とデザインが造る山の稜線上を歩け。どちらへ足をとられても谷に落ちる」画家・山口長男からなげかけられた言葉が活動の基準になっている。現在は精神的にも、物質的にも自然を主題にした美術と、タイプフェイス・タイポグラフィを主にしたグラフィックデザイン。建築のデザイン等を並行して続けている。
2022 09/30 - 2022 10/22 味岡伸太郎展「KESA」
Ajioka Shintaro From ochre to brown earth